奇才の建築家フランク・ゲーリーは、ケトルという最も機能的なキッチン用品を詩的で魅力的なオブジェに変えてしまいました。 ALESSI の誇りである "PITO" は、彼が永いキャリアの中でデザインした唯一のオブジェです。 奇抜で彫刻的な建築で知られるゲーリーですが、彼の建築物とも彫刻品ともつかない一連の作品の特徴と魅力が、この "PITO" にもコンパクトに表現されています。 18/10ステンレススティールを鏡のように磨き上げたボディを波に見立て、マホガニー材でできたハンドルとホイッスルはまるで飛沫を上げて水から飛び出した魚のよう。そういえば、ホイッスルの音色もクジラの親子の歌のように聞こえます。 実用はどうかというと・・・ ホイッスルを着脱してその口から水の出し入れを行います。 口はここだけなので、残念ながらケトルの内部を擦り洗いすることはできません。 オブジェとしての完成度は抜群と思いますが。 長期保管品で、本体はシェルフに飾っていただけで、中には何も入れておりません。私見では目立ったキズなどはありませんが、目を凝らして見ると、多少のくすみ、擦れ傷等、他に見つかるかもしれません。 ご了承ください。 サイズ　約23.5cm x 21.2cm x 高さ18.2cm 容量 約1.8L 素材　　18/10ステンレススティール（ミラー仕上げ）、マホガニー材 #ALESSI　#アレッシィ　#PITO #FrankGehry　#フランク・ゲーリー #ケトル　#ヤカン